手相に興味があるけど、本当に弟子入りすれば一流の手相鑑定士になれるのか不安じゃありませんか?
高額な入門金や厳しい修行に耐えられるかどうか...。
でも、一流の師匠に直接指導してもらえるなら、手相の奥深い世界が開けるはずです。
そこで、この記事では、手相弟子入りに関しての詳細をお伝えしています。
本気で手相占い師になりたい人は、ぜひ参考にしてください。
手相弟子入りのメリット
手相弟子入りをすれば、一流の鑑定スキルを身につけられるだけでなく、師匠のコネクションを生かして事業を拡大したり、サロン開業のノウハウを学んだり、自身の信頼性を高めたりすることもできます。
厳しい修行は必要ですが、弟子として得られるものは計り知れないほど大きいものです。
一流の手相鑑定術を身につけられる
手相弟子入りをすれば、一流の手相鑑定術を身につけることができます。
師匠から直伝で学ぶことができる秘伝の鑑定法は、自分で勉強したり本で学んだりするのとは次元が異なります。
例えば、指紋の形や指間の間隔、掌紋の流れなどから性格判断する技法や、ラインの交差部分から運気の盛衰を予測する術等は、普通に公開されている情報では到底理解できないものばかりです。
こうした奥義を完全にマスターすれば、たとえプロの鑑定士でも太刀打ちできないほどの実力がつきます。
苦しい修行の甲斐あって、超一流の鑑定力が手に入るのです。
師匠のコネクションが生かせる
手相の師匠に弟子入りすれば、師匠の人的ネットワークを利用できるようになる利点があります。
全国的に名高い師匠であればあるほど、そのコネクションは広範囲に渡っているはずです。
たとえば、著名な政治家や実業家が顧客だったり、他の有名手相鑑定士と交流があったりするので、そうしたコネを使って自分の相談業務を広めたり、専門書を出版したりすることができます。
影響力の大きい師匠の推薦があるだけで、業界での地位がぐっと上がる効果が期待できるのです。
手相弟子入りの最大の魅力は、師匠のコネクションを生かせる点にあると言えるでしょう。
手相サロン開業のノウハウを学べる
手相サロンを開業する場合、私塾型の手相鑑定士養成所で学んだとしても、実際の経営面ではスキル不足に陥ることが少なくありません。
その点、すでにサロンを運営しているプロの師匠の下で修行を積めば、顧客対応のテクニックから店舗運営のノウハウまでを現場で体得できます。
ひところ人気絶頂で行列ができる程の盛況ぶりだった師匠のサロンを内側から見ることができれば、開業して成功する可能性はぐんと高まります。
手相弟子入りの条件
手相弟子入りにはハードルが高く、高額な入門金や厳しい修行が課されます。
また、師匠の独自理論を身に付け、絶対的な指示に従うことが要求されます。
しかし、こうした課題は、一流の手相鑑定士を目指すために必要な深い知識と技能を身に付けるうえで、克服する価値のあるものです。
弟子として全面的にコミットすることが、手相の達人への最速の道なのです。
高額な入門金が必要
手相の弟子入りには、多額の入門金を支払う必要があります。
一流と呼ばれる師匠ほどその金額は高額になり、1000万円を超えるケースも少なくありません。
これは弟子の覚悟と資質を見極めるためのハードルでもあるのですが、中には金銭感覚が世俗的すぎる人物を選別する意味合いも大きいと言えます。
手相師にとって金銭は「気」の流れを左右する大切な要素。
恵まれた環境で研鑽に励むことができるかどうかが、弟子入りの大前提として問われるのです。
厳しい修行が課される
手相弟子入りには過酷な修行が付き物です。
基本的には昼夜を問わず弟子たちの自由が奪われ、朝昼晩の作法と儀礼や清掃といった雑用から始まり、徹夜の鑑定勉強、身体を酷使する断食修行など、過酷を極めます。
精神的にも追い詰められ、師匠からの厳しい叱責に何度も崩れそうになることも。
これは弟子の忍耐力と毅力を鍛えるとともに、師匠の技を体得するための必要不可欠な過程と思ってください。
独自の鑑定理論を身につける
各手相師にはそれぞれ独自の鑑定理論と技法があります。
弟子入りをすれば、まずその師匠の考え方や判断基準を完全に体得することが求められます。
例えば、あるラインの形状を他流派では凶兆と解釈するが、この師匠では大吉のサインと判断する、など異なる見方をする場合が少なくありません。
時にはこれまでの常識が覆されることもあるでしょう。
浅はかな知識にとらわれず、まっさらな頭で師匠の理論を学ぶ柔軟性が弟子には要求されるのです。
常に師匠の指示に従う
弟子は基本、師匠の指示に絶対服従することが義務付けられます。
起床から就寝までの生活の細部に至るまで、自分の主体性を捨てて師匠の意向に従うことが求められます。
これは師弟関係の頂点に君臣主従の関係があるからこそできる姿勢です。
学ぶものにとってこの姿勢がないからこそ、真の理解は望めません。
手相の奥義を極めるためには、師匠への完全なる信頼と服従が必要不可欠なのです。
手相弟子入りのQ&A
手相弟子入りには高額な費用や長期の期間が必要ですが、一流の手相鑑定力が身につきます。
師匠選びから契約、修了後のキャリアパスまで、弟子入りの事前確認事項をQ&A形式で解説します。
手相弟子入りの費用はどのくらいかかるのか?
手相の弟子入りにかかる費用は、流派や師匠によって異なります。流派にもよりますが 一般的には以下のとおりです。
サービス | 入門金 | 月謝 |
---|---|---|
四柱推命 | 10万円~30万円 | 3万円~10万円 |
八字鑑定 | 10万円~30万円 | 3万円~10万円 |
面相鑑定 | 5万円~20万円 | 2万円~5万円 |
入門金が数万円から数十万円、月謝が数万円から数十万円程度が相場です。
師匠によっては、鑑定の実践を積むために、鑑定料を支払う必要がある場合もあります。
また、手相鑑定士になるためには、国家資格や民間資格を取得する必要はありません。
しかし、流派によっては、師匠のもとで修行を積んだことを証明する資格を取得することができます。
資格取得の費用は、流派によって異なりますが、数万円から数十万円程度が相場です。
手相の弟子入りを検討する場合は、複数の流派の特徴や費用を比較検討して、自分に合った流派を選ぶことが大切です。
手相弟子入りの期間はどのくらいなのか?
手相の弟子入り期間は、最低3年はかかります。
基本理論や判断基準を体得するのに1年。その後、実際の鑑定トレーニングに2年ほど費やし、師匠から修了認定をもらう流れが一般的です。
ただし、独立開業までには5年~10年程度の修業期間が必要とする師匠も多く、一生弟子として過ごす者もいます。
早く一人前になりたいなら最低5年は覚悟しましょう。
手相弟子入りの先生をどうやって探すのか?
手相弟子入りの師匠選びでは、専門誌やSNS上の情報を参考に、修行実績や資格、性格面などを比較検討します。
ここ数年は弟子募集サイトも充実してきました。
可能な限り評判のいい複数の師匠に体験入門させてもらった上で、自分に最適な師匠を選ぶのが理想的な流れです。
入門後の研修内容や活動範囲には個人差があるので、事前確認も大切です。
手相弟子入りの契約やルールはどうなっているのか?
手相弟子入りでは入門から修了までの期間、師匠の指示に従うことを誓約する誓約書に署名します。
弟子の義務(掃除、雑用、心得等)や修業年数、卒業条件等が明文化されているので、分からない点は事前に確認しましょう。
入門金以外の追加費用(研修費用等)も契約に明記される場合が多いです。
秘密保持契約も普通に課せられます。
手相弟子入りの卒業後はどうなるのか?
手相の弟子修了後は、多くの弟子が独立開業するか、師匠のサロンで働きます。
既に一定の知名度がある師匠の場合、その推薦で業界内の口コミが広がるメリットが大きいです。
中には師匠の著書の共著者や後継者に指名される弟子もいます。
好条件の就職先を斡旋してくれるケースもありますが、その分契約期間も長期化する傾向があります。
まとめ
手相弟子入りですが、入門のハードルの高さに不安を感じると思います。
しかし、一流の手相鑑定力を身につけるためには、師匠の理論や技を体得することが不可欠です。
手相の奥義は師匠からの直伝によってのみ明かされるのです。
そのためには入門金や修行の苦痛も厭わずに、弟子として全面的にコミットする覚悟が必要です。
手相サロン経営のノウハウも得られ、師匠のコネクションも生かせます。
手相を極めることが人生の目標であるなら、戸惑いながらも弟子入りの道を選ぶ価値が十分にあります。
師匠との出会いこそが、青雲の志を遂げる大切な第一歩となるということを覚えておきましょう。